岩手県奥州市江刺の築120年程の古民家を、
仙台で新築住宅として移築再生工事中の現場が漸く仕上げ段階になり、
お施主様の了解頂けて来月25日+26日の土日に
予約制の完成見学会を開催させて頂くことになりました。
昨年の1月末に移築用に番付解体した古民家を工務店の土場運び、
地組した骨組みは8月の上棟式を経て職人さんの手間の掛かる手仕事で
新しい住まいに生まれ変わります。
色ガラスなどの綺麗な木製建具はお施主様の支給品です。
見学会の詳細は詰めてから改めてお知らせします。
この夢メッセでの宮城・仙台住宅リフォームフェア2017に
私が代表しております「杜の家づくりネットワーク」主催で、
2/21-22ワークショップ含めた木組みの家の建て方実演コーナーを出展します。
両日12時45分から模擬上棟式で餅まきが行われます!
そしてカンナ掛け大会※景品あり!!
日曜限定で見れる木遣りは圧巻です。
障子貼り体験、漆器販売、植栽販売、相談コーナーと今年も盛りだくさんの内容です。
是非足をお運びください。
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㈲ササキ設計では、2月末日よりスタッフ欠員の為 新しく共に働いてくれる仲間を探しています。 ご担当いただきたい職種は、住宅、施設等の木造建築の設計・監理です。 木の家づくりに情熱を持って取り組める方 古民家の大好きな方 一緒に働きませんか? 古民家の移築再生など、他では経験できないような 木造の知識と経験を積む事が可能です。 設計業務以外にも、ブログの更新や 木の家づくりを広める活動にも 楽しんで取り組んでいただきたいと思います。 勤務先は、下記住所の通り 又は、 ご希望があれば石巻市の北上事務所でも可能です。 会社概要:http://www.sasakisekkei.co.jp/lowcosthouse/outline/index.html 詳しくは、メール又は電話にて、お問合せください。 【問合せ先】 メール:sasaki@sasakisekkei.co.jp 電話:022-268-6578
代表を務める杜の家づくりネットワークの定例イベント、木孝塾のご案内です。
今回は、泉ボタニカルガーデン園主を務める鎌田秀夫氏を講師にお招きし
「花の街並みづくり~復興・雄勝花物語へ」
日時:11/17(木)18:30~
場所:仙台市民会館2F第4会議室 (駐車場は有料駐車場をご利用ください)
参加費無料になりますので是非ご参加ください。
講習終了後講師を囲んだ懇親会も予定しております。
講習会でもっと聞きたいと思ったこと、
お時間許しましたらこ
一般、建築業関係者問わず参加可能ですのでお気軽にお問合せください。
10/19(水)~21(金)、「日本の木の家づくり」サミット in仙台 が開催されます。
弊社 代表の 佐々木文彦は、10/20(木)12:30~パネラーとして参加し、
震災から何を学びその経験をどのように活かすかについて
写真を交えながら、皆さんと共に考える座談会を行います。
このイベントの初日10/19(水)には、
世界各地で自然保護活動を行っている作家の C.W.ニコル氏が
「心に木を植える」と題して基調講演を行います。
また、最終日10/21(金)は
現地にて、震災から5年経った「東北の今」を
見学するオプションプログラムもございます。
以下、詳細をご覧ください。
雨が続く9月末、雨の合間をぬうようにして
着々と柱・梁を組み立てている職人さんたち。
そして、先日。
無事に上棟式を迎えることができました。
上棟式とは、棟木を棟にあげる時(平たく言うと、屋根の一番上の木材を組み立てる時)
家の神さまや工匠(職人の神さま)に
これまでの工事の感謝と竣工までの無事をお祈りする行事です。
いつもは屋根の上に飾る矢車ですが
いつ雨が降るかわからないということで
今回は1階に飾ることに。
建物の四隅を、お酒で清め
皆で工事の安全を祈願しました。
その後は、直会(なおらい)といって、上棟を皆で祝い
この工事に係る人々が集まって、家づくりのあれやこれやを
語らいあう会をしました。
↑お祝い挨拶をしながら、これまでを振り返り、皆でジーンとしているところです・・。
上棟式は、建て主様にいろいろ準備してもらう事が多く
この行事を行わない会社さんもありますが
やはり、建て主様も含め、現場に係る人々が
心ひとつになる、大事な行事でもあります。
なにより、気持ちがピリリと引き締まり
皆でいい家づくりをしよう、と思う、大切な会でした ^_^
先日、上棟式を終えたばかりの 古民家再生物件のご紹介です。
柱の多くは新材を使っています。 再生前の古民家の間取りのままでは、使い勝手が良くないので 現代のライフスタイルに合うように、間取りを大胆に変更 した為、なんです。 もちろん、構造的に問題ないように設計してありますよ。 屋根の構造部分にあたるところは 古民家ならではのダイナミックな梁組があります。
今のように、まっすぐな材料ではなく 大きくうねった木材を組み上げてあります。 当時の大工さんの技術の高さといったら、・・・ほんとうに頭が下ります。 そして、この古材ならではの色。
この味わいのある古材の色と、新しい建材達とを違和感がないように 全体をまとめあげるのには、ちょっとしたコツがあります。 それはまた、現場が進んだ時に、ご紹介したいと思います。