10月31日(火)石巻市木造災害公営住宅:二子地区その2の合同地鎮祭が石巻地元工務店協同組合主催で、担当設計事務所+担当工務店揃って行われた。
今回私も担当事務所として出席した。二子地区全体で200戸をこえる公営住宅が予定され、工事自体は来年度でいよいよ完了になる予定。
午後から敷地高低差のレベル出ししてGL設定を行なって解散した。
写真をご紹介します。
震災後に被災した伊豆沼近くの築120年程の大きな古民家。
大規模半壊の判定のため公費解体される直前、引き取り先が決まり移築解体されたが
暫く塩漬けとなってる間に駄目になり、紆余曲折を経て5年めで石巻の病院の先生の診療所として再生されることが決まりました。
建築確認許可も下り、保管していた東松島市で漸く6年目で基礎工事と平行して地組みの準備が始まりましたので、写真で紹介します。
最初の古民家解体前からの関わりから6年、やっと再生工事スタートです。
ここからは基礎工事と並行して番付けした古民家材の地組みの様子を紹介します。
石巻の病院の先生の、地域に愛される癒しの診療所として生まれ変わりることを目指した工事。台風や雨で延びていたが漸く晴れて地組みの再開と合わせ、基礎の配筋検査も無事終えて生コン打設が待っている。
昨年末から相談を受け調査を始めて春に設計をまとめ、5月から工事に入った石巻市の古民家・O邸現地再生工事の現場定例打合せも佳境に入って来たので写真で紹介します。(施主のO様から御了解頂きました)。
後から増改築した部分はそのままで、築約150年近く経過したと思われる茅葺き屋根に鉄板被せた母屋部分は茅葺き部分は撤去せずそのまま活用して二重屋根としています。
既存床は全て撤去し、腐食して傷んだ箇所は新設土台補強、耐震補強しながら鉄筋入り土間コンクリート打ちして石場建て回りも補強。
間取りは主寝室と書斎、水廻り以外はリビング・ダイニング・キッチン含めたピアノのミニコンサートも出来る広い梁組も見える吹抜けのワンルームの空間として改修される予定です。
冬寒くて和室の続き間中心の使い勝手の良くなかった古民家母屋も、先程のような広いワンルームに改修されても、セルロース充填断熱材中心の高断熱化と薪ストーブと一部床暖房だけで使い易く冬暖かい落ち着いた住まいに生まれ変わる事を目指して、暑い中工務店の職人さん達に頑張って貰っています。
お盆前に足場が外れる予定で、珪藻漆喰壁仕上げの完成した明るい梁組み吹抜け空間が現れるのが楽しみです。
以上、施工状況のご紹介でした。