南相馬市原町区近郊で、築150年ほどの農家の古民家の改修再生工事に入っていて通っていたのですが、ようやく仕上げ工事の塗装と左官工事が終わり、木製建具のガラスも漸く入りました。もう少しです。
3.11の震災で原発の影響から遠くに避難していたのが帰還解除に伴い、思い入れのある古民家を壊さず冬暖かく住み易く改修再生して戻る決断をされた施主さんの想いに応えるべく時間を掛けて再生に取組みました。
気持ち良く施主、工務店、設計との三者協同が出来ていると思います。
完成時には見学会開催の予定もご了解頂いているのでその際はまたお知らせします。
佐々木