昨年10/7(土)上棟式挙げた「大衡の家」が漸く完成引き渡しを終えるが出来ました。
施主は実は一昨年結婚した私の次男夫婦で、アパートの家賃払い続けるより土地建物込みで35年住宅ローン組んだ方が得だ、という家づくりを土地選定から設計、業者選定・予算管理迄仕事柄手伝う事になり、漸く完成迎えこれから引越し作業です。
折角やるならと十三浜の私の家づくりの分と合わせて先祖から受け継いだ十三浜の山の杉原木を伐採製材して活用した地産地消の家づくりを実践すべく、製品として材木屋さんから買った方が安くつくよと言われてながらも模索しながら取り組みました。
自分の山を持っていても活用しないで家づくりしようとする人へ少しでもアピール出来るようにしていきたい想いからでした。
今回伐採した我が家の杉は私が生まれた時父親が植林してくれたもので、伐採時に原木の年輪を数えたら確かに62年だった。その親の思いを形に出来るよう活用しないとずっと悔いが残ると思ったのでした。
写真で紹介します。
佐々木