雨が続く9月末、雨の合間をぬうようにして
着々と柱・梁を組み立てている職人さんたち。
そして、先日。
無事に上棟式を迎えることができました。
上棟式とは、棟木を棟にあげる時(平たく言うと、屋根の一番上の木材を組み立てる時)
家の神さまや工匠(職人の神さま)に
これまでの工事の感謝と竣工までの無事をお祈りする行事です。
いつもは屋根の上に飾る矢車ですが
いつ雨が降るかわからないということで
今回は1階に飾ることに。
建物の四隅を、お酒で清め
皆で工事の安全を祈願しました。
その後は、直会(なおらい)といって、上棟を皆で祝い
この工事に係る人々が集まって、家づくりのあれやこれやを
語らいあう会をしました。
↑お祝い挨拶をしながら、これまでを振り返り、皆でジーンとしているところです・・。
上棟式は、建て主様にいろいろ準備してもらう事が多く
この行事を行わない会社さんもありますが
やはり、建て主様も含め、現場に係る人々が
心ひとつになる、大事な行事でもあります。
なにより、気持ちがピリリと引き締まり
皆でいい家づくりをしよう、と思う、大切な会でした ^_^