本日29日、角田市内で新築工事設計監理中の住宅の定例に行って来ました。
薪ストーブ用薪置き場も完成しました。
内部は仕上げの左官工事と内装工事も終わり、明日床養生も剥がしクリーニングする段階になりました。
5月連休明けの引き渡し目指して頑張っているところです。
その前の連休中4日、5日に了解頂いて完成見学会出来る事になりましたので、予約制ですが興味ある方で都合つく方はいらして下さい。時間は10時から16時迄です。
写真で一部紹介します。
佐々木
「職人でつくる木の家ねっと」のメンバーとして多くの方に賛同頂きたいのでご案内します。
佐々木
「木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に!
〜文化財保存修理技術に加えて、伝統木造住宅を新築する技術まで広げよう!
2018年2月7日(水)、文化審議会無形文化遺産部会において、「伝統建築工匠(こうしょう)の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が2020年のユネスコ無形文化遺産への提案候補とすることが決まりました。「伝統構法を無形文化遺産に!」という運動をするために「伝統木造技術文化遺産準備会」を立ち上げて、三年。ようやくここまで漕ぎ着くことができました。誠に、ありがとうございました。
文化庁では、文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な建築技術または技能として選定した「選定保存技術14項目」を候補としております。
今後の政府のスケジュールは、2018年3月末にユネスコに申請し、2019年の3月末に再申請をします。それまでに、提案する対象に一般住宅を新築する「家大工」の技術や、造園、石垣技術にまで広げていただきたいところ。また、対象そのために、まだまだ皆様のお力添えが必要です。
この大切な一年の幕開けとして、4/28(土)に明治大学アカデミーホール(神田駿河台)で「普請フォーラム」を行います。基調講演は、元東大教授、建築構法の研究の第一人者である内田祥哉先生にお願いしています。先生はブレファブの研究で有名ですが、日本の伝統建築の構法への造詣も深く、在来軸組構法は「桂離宮」を始め、増改築ができる世界に誇れる構法であるという、伝統建築のフレキシビリティーを軸にご講演いただきます。
内田 祥哉
建築家。東京大学名誉教授。工学院大学建築学部特任教授
日本の建築生産学者として、建築のシステム化と建築構法を研究。その成果はプレファブから超高層建築にまで、幅広く活用されている。有田陶磁器文化館、実験集合住宅NEXT21、明治神宮神楽殿など、建築の設計活動にも力を注ぐ。
ほか、熊本城の石垣の修復に関わられている千田嘉博先生の特別講演、工学院大学理事の後藤治先生を座長とするパネルディスカッション「伝統建築技術の継承・活用で切り拓く日本の未来」などもあり、充実した内容となっておりますので、どうぞ、お誘い合わせの上、ご参加ください。
平成30年3月
伝統木造技術文化遺産準備会 事務局
大江 忍
毎年恒例、住宅リフォームフェアに今年も杜の家づくりネットワークで参加します。
建て方実演、木遣り、餅まき、カンナがけ体験、障子貼り体験、住宅相談などなど
今年も盛り沢山な内容となっています。
餅まきは当たり付き!今年の運試しにいかがでしょう。
大人も子供も楽しめるイベントですので、
是非、足をお運びください。
宮城・仙台住宅リフォームフェア2018(主催:(株)リフォーム産業新聞社)
リフォームフェアHP:http://the-reform.co.jp/sendai/
■日時:1月20(土)、21日(日) 10:00~17:00
建て方実演は両日13時からを予定しております。
■会場:夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区港3丁目1-7)
昨年暮れに我が家の山の杉所有林の選木伐採をしました。
十三浜小指地区防集高台移転団地で最後に残ってしまった小さな我が家の復興住宅用木材として、折角だから先祖が植林した山の杉を活用したいと思い、知り合いの木挽きさんに頼みました。人の家ばっか造って自分とこはいつになるんだ、と聞こえてくる身内からのプッシュに腹を決めた感じです。
伐採前の山に入り山の神様、守ってくれた御先祖様への感謝や製材なるまでの安全祈願を拝み、お清め用に御神酒と塩でお祓いしてもらい伐採に入りました。
その様子を写真で紹介します。
伐採した切株の年輪数えたら私と同じ61歳でした。昔亡くなった親父から連れて行ってもらったこの山で、お前が生まれた時植林した杉山だ、と教えてもらった記憶が蘇り、手間と経費多少掛かっても伐採して活用する意義を改めて思い直したのでした。
佐々木