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1/8(金)、数年振りの大雪になったという県北加美町薬萊山麓近くの施主宅を訪ねました。
御年始と不具合の様子を確認すべく伺ったら、想像以上の積雪で70㎝近くの様でした。
昨年11月後半に完全予約制の完成見学会させて頂いた築120年程の古民家現地改修再生の農家住宅です。

天気に恵まれた11/22〜23日の「加美町の古民家改修再生の家」完成見学会も、建て主様の絶大な協力を頂き無事終える事が出来ました。
コロナ禍の影響か、見学者は多くなかったですが程よい間隔で対応出来ました。
座敷には3代前のお婆様の艶やかな嫁入りの着物も虫干し兼ねて展示して頂き、見学者の興味を惹きました。
最初の写真は十三浜の日の出です。様子を紹介します。

現地再生工事途中の加美町で築120年程の古民家農家住宅のその後。

LDK や寝室廻り、水廻りの居住部分が完成してお彼岸前に取り扱い説明して引越し頂きました後、座敷縁側通路や西側外壁廻りの耐震補強改修工事に移りました。
先週の定例打合せで、その確認と検査をしました。

引越し前の様子を紹介します。

昨年中に調査や設計業務を終えて、今年2月初めから工事着工していた加美町の築120年程で平家の70坪程ある農家住宅の古民家現地再生工事途中を紹介します。

壁の漆喰や塗装も終えお盆前に内部足場も取れて、今週初めに定例打合せで、トップライトのお陰で明るい小屋裏まで吹き抜けのリビングとダイニングのダイナミックな梁組み現し空間が想定以上の迫力がありました。手造りの照明器具も付き始めた状態です。床養生とれる日が待ちどうしいです。