現在登米市で天然スレート葺きの解体民家があり、もったいないりっぱな屋根材なので再生利用できるように声がけしたところ、鎌倉の方が引き受け手になってくれることになり、急遽29日に天然スレート剥がしの指導して頂いているS氏(東京駅の天然スレート葺にも関わった職人で石盤葺選定保存技術保持者)の解説付きで見学会(体験型ワークショップ)を企画いたしました。 6月29日(日)13:30~15:30限定となります。玄関屋根廻りや棟飾りが結構凝った造りのようで、29日当日はこの辺の説明頂きながら既存石盤葺屋根の再生利用の為の作業が見れる貴重な体験ワークショップになると思いますので、興味のある方で都合つくかたはササキ設計宛に連絡ください。参加者に場所教えます。参加無料です。このような石盤葺屋根は震災前は三陸沿岸集落に結構見られましたが、失われつつあります。
2014年6月24日