震災後に被災した伊豆沼近くの築120年程の大きな古民家。
大規模半壊の判定のため公費解体される直前、引き取り先が決まり移築解体されたが
暫く塩漬けとなってる間に駄目になり、紆余曲折を経て5年めで石巻の病院の先生の診療所として再生されることが決まりました。
建築確認許可も下り、保管していた東松島市で漸く6年目で基礎工事と平行して地組みの準備が始まりましたので、写真で紹介します。
最初の古民家解体前からの関わりから6年、やっと再生工事スタートです。
ここからは基礎工事と並行して番付けした古民家材の地組みの様子を紹介します。
石巻の病院の先生の、地域に愛される癒しの診療所として生まれ変わりることを目指した工事。台風や雨で延びていたが漸く晴れて地組みの再開と合わせ、基礎の配筋検査も無事終えて生コン打設が待っている。