竣工:2025年 建設地:宮城県仙台市 規模:木造平屋 延べ床面積:209.32㎡
築200年の農家住宅の再生改修工事。古い梁組を表しにした開放的なリビング・ダイニング、そこに続く玄関土間には薪ストーブを設け、高断熱改修により広い空間でも十分に暖まる。
腐食した柱は伝統的な金輪継ぎ工法で補修し、古い土壁や建具なども再利用するなど元の古民家の美しさを活かすようにした。
さらに昔田植えに使っていた古道具を玄関照明器具へリメイクしたり、古い長持ちをベンチにリメイクするなど家具や造作にもこだわっている。