竣工:2010年春 建設地:宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6-6-20 規模:木造2階(塔屋1階) 延べ床面積:997.55㎡、建築面積:669.22㎡、1階床面積:516.00㎡、2階床面積:450.85㎡、PH床面積:30.70㎡
東北大学の校舎として建設。農学部が所有する山の杉のうち、60〜100年生の木を使い、コンクリートばかりのキャンパス内に地産地消をコンセプトにして建てました。大断面集成材はいっさい使用せず、ダブル梁で強度を確保しています。構造設計は山田憲明構造設計事務所。増田一真事務所から独立後、最初の仕事です。
1階が講義室と多目的スペース。2階が教員の研究室、院生の部屋となっており、ロビーのLED全てとDCルームが完全に蓄電された自然エネルギーで点灯しています。