竣工:2025年8月 建設地:宮城県仙台市 規模:木造2階建て 延べ床面積:107.32㎡(増築部のみ)
以前、設計を行った古民家住宅の増築計画です。娘夫婦のための住まいとしての計画で元々は別棟による増築をご希望されていたが、市街化調整区域であるため制限があり、一部を行き来できるよう接続することで増築として計画を行った。間取りとしては建設コストに配慮し、家事動線を整理して全体がコンパクトにまとまるよう計画を行い、子供の遊びスペースとしてリビングの隣に和室を配置するなどしている。多くの時間を過ごすリビングなどはトリプル複層サッシを採用するなど快適性・断熱性能にも配慮している。
全体としては建設コストを抑えられ、子供を見守りながら家事のできる生活のしやすい住宅となった。